「ホームページを作ったはいいけど、保守管理って結局いくらかかるの?」「放置するとまずいのは分かるけど、何を頼めばいいのか不安」、小規模事業者・個人事業主の方ほど、このような悩みを抱えがちです。
この記事では、ホームページ保守管理相場の目安と、費用が変わる理由、放置リスク、そして「自分でやる・外注する」それぞれの選び方を、専門用語をかみ砕いて整理します。
ホームページ保守管理の費用相場は?
2025年現在でのホームページ保守管理の費用相場は、月額でおおむね「3,000円〜3万円程度」が目安です。
ただし、これは『何を保守に含めるか』で上下します。
更新作業込みなのか、セキュリティ監視まで含むのか、WordPressか静的(HTML)サイトかなど構成でも変わるため、相場を見るときはサービス内容の内訳までセットで確認するのがポイントです。
なぜ相場に幅があるのか
保守管理の費用に差が出る主な理由は、次の3つです。
- 作業範囲の違い
「バックアップだけ」「プラグイン更新+不具合対応」「月◯回の更新代行つき」など、含まれる作業が違えば当然価格も変わります。 - サイトの仕組みの違い
WordPressは便利な反面、テーマやプラグイン更新が必要になります、相性問題も起こります。静的サイト(HTML中心)は更新頻度が低いなら費用を抑えやすい一方、修正は都度作業になりやすいです。ページ数が多いと全ページの修正が必要になるケースもあるため範囲によって差が出てしまいます。 - 責任範囲(どこまで面倒を見るか)の違い
「不具合が起きたら調査して復旧まで対応」「サーバー・ドメインも窓口一本化」など、責任範囲が広いほど費用は上がりやすいです。
運用やコンサルなどが含まれている場合は3万円を超えるサービスがほとんどです。
よくある失敗・放置した場合のリスク
小規模事業者でよくあるのが「普段は見えているから大丈夫」と後回しにしてしまうケースです。
たとえば以下のような状況です。
- WordPressの更新を止めたままにしていて、ある日突然エラーで表示崩れ
- お問い合わせフォームが不具合で、メールが届かず気づかないうちに機会損失
- サーバー更新や仕様変更に追従できず、表示速度が遅くなり信用低下
- 依頼していた担当者が辞めてしまい、誰にも相談できない状態
放置の怖さは「一気に大惨事」よりも、売上・信頼・手間の損失が静かに積み上がるところにあります。
だからこそ、最低限の点検とバックアップだけでも『仕組み化』しておく必要があります。
ホームページ 保守管理 相場を踏まえた選び方
ここからはホームページ保守管理の相場を踏まえて自分でやる場合のメリットやデメリット、外注する場合のメリット、デメリットを紹介します。
自分でやる場合(メリット・デメリット)
【メリット】
- 費用を抑えやすい
- 自分のペースで更新できる
【デメリット】
- 更新・バックアップ・不具合対応が作業として積み上がる
- トラブル時に原因切り分けが難しく、復旧が長引きやすい
- 忙しい時期ほど後回しになりやすい
「更新は月1回程度で、技術作業も抵抗がない」方は自走も可能です。
ただし、手順を固定(チェックリスト化)しないと継続が難しくなります。
また、問題が起きた場合は外注することになるケースが多く、その分時間と費用が掛かってしまいます。
外注する場合(メリット・デメリット)
【メリット】
- トラブル時の相談先ができ、心理的負担が減る
- バックアップや更新の抜け漏れが減り、安定運用しやすい
- 本業に集中できる
【デメリット】
- 月額費用が発生する
- どこまで対応してくれるか、契約範囲の確認が必要
外注で失敗しないコツは、金額だけで比較せず、「含まれる作業内容(例:バックアップ頻度/更新回数/緊急時対応)」「対応スピードの目安」「追加料金が発生する条件」を先に確認することです。
とても多いのが、どんな作業が行われているかを知らずに金額だけを支払っているケースです。必要のない金額を払っているだけではにならないように気をつけましょう!
まとめ
- ホームページ保守管理の費用相場は、月額3,000円〜3万円程度が目安
- 金額差は「作業範囲」「サイトの仕組み」「責任範囲」で決まる
- 放置すると、機会損失や信用低下、復旧コスト増につながりやすい
- 自分でやるなら手順の固定化、外注なら契約範囲の明確化が重要
- 放置や自分で管理をする場合、問題が起きてしまうと時間と費用が2重に掛かる
「全部任せたい」ではなくても、まずは最低限の安心から始めるのも一つの方法です。
たとえば、バックアップと更新チェックだけでも、運用の不安は大きく減ります。


